松田亮三

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 京都大学医学部を卒業後、臨床医として勤務したのち、奈良県立医科大学で地域保健と医療制度・経済に関する研究を行いました。2003年度から立命館大学に着任し、健康・医療政策の研究を、国際比較を中心にすすめています。主な関心は、社会あるいは福祉国家の中で、政府、専門家、患者・住民が、どのように健康・医療政策の形成に関わっているか、ということにあります。このようなことから、利用者のエンパワメントと比較ケア制度に関する研究をすすめています。後者については、イギリス、スウェーデン、アメリカなどを中心に、各国と日本との比較政策分析を行っています。

主な研究分野

比較医療政策、制度とケア体系、医療・福祉における利用者エンパワメント、医療政策、社会政策

主な研究業績

学術論文

松田亮三(2011) 熟議的・反省的医療政策に向けて―公平・質・効率・持続可能性と制度枠組み―, 総合研究開発機構『時代の流れを読む―自律と連帯の好循環―』(NIRA研究報告書), pp.77-92.

松田亮三(2010)2006年医療改革における医療の責任と財源調達の変化『保健医療社会学論集』Vol.21, No.1, pp.1-8.

松田亮三(2007.01)グローバル化の下での比較医療政策, 田中滋・二木立編『医療制度改革の国際比較』(東京:勁草書房),pp.143-167.

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