家族形成をめぐる対人援助プロジェクト
代表者: 松田亮三 (産業社会学部 教授) 研究期間: 2016/04 - 2017/03
家族形成、とりわけ妊娠、出産、年少児の養育をめぐり、様々な新たな心理・社会的な困難に直面している当事者(①妊産婦とそのパートナー、②「望まない」とされる妊娠に直面した女性とパートナー、その結果出産した児、関連する養親、里親、③妊娠・出産を目指す人々、生殖補助医療技術により出生した子、等)の存在が明らかになっている。
こうした当事者への支援実践の方策を探究するとともに、それらを歴史的背景の中で理解し、関連する制度の制約とその今後の解決方策を探る。
参加研究者
- 松田亮三 (産業社会学部)
- 松原洋子 (先端総合学術研究科)
- 由井秀樹 (衣笠総合研究機構)
- 吉田一史美 (衣笠総合研究機構)
- 松島京 (相愛大学/人間科学研究所客員研究員)
主な研究資金
2016年度人間科学研究所 研究所重点研究プログラム