矢藤優子 (総合心理学部/教授)
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乳幼児とその養育者の日常的なやりとりを観察し、その中から子どもの行動発達のプロセスや養育者のかかわり方の特徴について調べています。特に、他者と同じものに注意を向ける「共同注意(joint attention)」に関心があります。これまでの研究は、「同じものを見る」という視覚的な共同注意がほとんどですが、私は触覚や聴覚的な共同注意にも興味があります。
また、筆圧,描き順,スピードなどをデータとして記録できる行動計測機器「デジタルペン」を用いて,乳幼児の書字・描画の発達研究も行っています。
職歴
平成 8年4月 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程 入学
平成10年3月 同上 修了
平成10年4月 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 進学
平成13年3月 同上 修了
平成14年4月‐
平成17年3月 富山短期大学 幼児教育学科 講師
平成17年4月‐
平成19年3月 JST社会技術研究開発センター 計画型研究開発 研究員
平成19年4月‐ 立命館大学文学部心理学専攻 准教授
平成28年4月- 立命館大学総合心理学部 教授
主な研究分野
乳幼児発達理心理学
養育者と乳幼児の社会的相互作用に関する研究
行動計測機器を用いた乳幼児の書字・描画研究