ACTプロジェクト

代表者: 谷晋二 (総合心理学部 教授)   研究期間: 2016/04 - 2017/03

 アクセプタンス&コミットメント・セラピー(以下ACT)は、マインドフルネスをベースとした認知行動療法(MCBT)の一つとして、精神疾患への適用だけでなく職場のメンタルヘルスの向上、親の心理教育などにも用いられ実証的な成果を挙げている。また、非行の矯正教育や離婚に関係する家事の問題にも用いられてきている。しかしながら、指導員への支援、矯正教育でのACTの適用プログラムの開発、家事問題でのACTの適用方法の具体については、十分ではない。
 本研究では、矯正教育や家事問題で適用することを目的としたACTプログラムの運用の課題を整理することを目的とする。

参加研究者

  • 谷晋二 (総合心理学部教授)
  • 三田村仰 (総合心理学部准教授)
  • 古川心 (人間科学研究所客員研究員)

主な研究資金

2016年度人間科学研究所 研究所重点研究プログラム


刊行物

立命館人間科学研究

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