シンポジウム「男性と生殖、セクシュアリティ」
これまで、男性と生殖をめぐる問題はほとんど研究されてこなかった。本シンポジウムでは、この問題が顕在化する男性不妊に焦点をあてつつ、セクシュアリティの問題へと射程を広げ、議論を深めていく。
概要
日時 | 2017年1月22日(日)、14:00〜17:30 |
---|---|
場所 | 立命館大学朱雀キャンパス3F、308教室 JR、京都市営地下鉄二条駅から徒歩2分 http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/suzaku/ |
司会 | 吉田一史美(立命館大学専門研究員) |
主催 | 科学研究費助成事業(研究代表者由井秀樹、JSPS科研費15K21496) |
共催 | 立命館大学人間科学研究所「家族形成をめぐる対人援助プロジェクト」 |
参加 | 事前予約不要、参加無料 |
問合せ | hdk-yui@fc.ritsumei.ac.jp (由井秀樹) |
プログラム
14:00 | 趣旨説明 由井秀樹(立命館大学専門研究員) |
---|---|
14:05 | ガイダンス:不妊クリニックでの男性患者 瀧川由美子(醍醐渡辺クリニック生殖心理カウンセラー) |
14:20 | 男性にとっての不妊治療:泌尿器科を受診した夫たちの語りから 竹家一美(お茶の水女子大学大学院) |
14:50 | 男性不妊と男性性 倉橋耕平(立命館大学ほか非常勤講師) |
15:20 | 戦後日本の不妊男性に対するまなざし 由井秀樹(立命館大学専門研究員) |
15:50 | 検査される男性身体の歴史:1930年代の学校と軍隊でのM検を中心に 澁谷知美(東京経済大学准教授) |
16:20 | 休憩 |
16:30 | コメント 中村正(立命館大学教授) 永田夏来(兵庫教育大学大学院助教) |