シンポジウム企画「えん罪救済の新たな幕開け」
イノセンス・プロジェクト(Innocence Project)は、えん罪を訴える人々を無償で支援するアメリカ発祥の団体です。2016年4月には日本版のイノセンス・プロジェクトとして「えん罪救済センター」(Innocence Project Japan) が立命館大学を中心に始動します。
本シンポジウムでは「えん罪救済」というテーマで、日本とアメリカの現状に関する報告から、新たなえん罪救済について考えます。
みなさま奮ってご参加ください(シンポジウム終了後には懇親会も開催します)。
※ シンポジウム、懇親会ともに要事前申込み(申込み締切り:2016年3月10日)
1.開催日時
2016年3月20日(日)午後1時〜午後6時
2.開催場所
立命館大学 大阪いばらきキャンパス コロキウム(B棟3階 立命館いばらきフューチャープラザ)
3.プログラム(同時通訳があります)
オープニング
- オープニング挨拶
第一部 えん罪救済の理論
- 講演1:アメリカにおけるえん罪原因と司法の諸問題 ブランドン・L・ギャレット氏(バージニア大学)
- 指定討論 浜田寿美男氏(立命館大学)、今村核氏(第二東京弁護士会)、指宿信氏(成城大学)
(休憩)
第二部 えん罪救済の実践
- 講演2:アメリカにおけるイノセンス・プロジェクトの役割と現状 ジャスティン・ブルックス氏(カリフォルニア・ウェスタン法科大学院)
- 講演3:日本におけるイノセンス・プロジェクト〜えん罪救済センターの役割と展望 稲葉光行氏(立命館大学)
- 講演4:東住吉事件におけるえん罪救済の実践 竹下政行氏(大阪弁護士会)
(休憩)
- パネルディスカッション:えん罪救済の実践
司会:笹倉香奈氏(甲南大学)
パネリスト:野平康博氏(鹿児島県弁護士会)、後藤貞人氏(大阪弁護士会)、佐藤博史氏(第二東京弁護士会)、ブランドン・L・ギャレット氏(バージニア大学)、ジャスティン・ブルックス氏(カリフォルニア・ウェスタン法科大学院) - 指定討論:日本イノセンス・プロジェクトへの期待
マーク・ゴッドシー氏(イノセンス・ネットワーク国際委員会共同議長)、遠山大輔氏(京都弁護士会)、福島至氏(龍谷大学)
クロージング
- クロージング挨拶(終了後、会場近くにて懇親会)
※ シンポジウム参加費:無料
※ 懇親会費:3000円
4.開催団体
主催
- 日本版イノセンス・プロジェクト準備室(えん罪救済センター)
共催
- 立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)「文理融合による法心理・司法臨床研究拠点(法心理・司法臨床センター)」
- 立命館大学人間科学研究所・文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」
- 龍谷大学矯正・保護総合センター
5.参加申込み・問合せ先
お名前、ご連絡先および、シンポジウム・懇親会いずれの参加申込みであるかを明記の上、下記の宛先までお寄せください。
住所 〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 衣笠リサーチオフィス(R-GIRO)日本版イノセンス・プロジェクト準備室
メール ipj2015@outlook.com
電話/Fax 075-466-3362
メール ipj2015@outlook.com
電話/Fax 075-466-3362