「未来のための思い出 ココロかさなるプロジェクト: 団士郎 家族漫画展」開催のお知らせ

本プロジェクトのサイトについて

 本プロジェクトのサイト(家族漫画展のWeb会場)はこちらです (6月24日先行公開)。 

企画趣旨

 立命館大学人間科学研究所は、本学応用人間科学研究科と共同で「未来のための思い出 ココロかさなるプロジェクト: 団士郎 家族漫画展」を開催いたします。
 2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。それから毎年、「団士郎 家族漫画展」は、本学応用人間科学研究科主催「東日本・家族応援プロジェクト」の一環として、東北4県をキャラバンしています。
 今回、こうした実績をもとに、「東日本・家族応援プロジェクト」スピンオフ企画として、京阪電車 三条駅(京都市)で9日間の漫画展を開催いたします。これは、災害が起こってからの「心のケア」でなく、来るべき災害に備える「心の防災」の理論化を目指す研究(詳細は「心の防災プロジェクト」(「ココロかさなるプロジェクト」)ページ参照」)の一環としても位置づけられる企画です。

各会場のご案内

駅会場

日時 2015年6月27日(土)-7月5日(日)
場所 京阪電車 三条駅コンコース(改札内)
スタッフ常駐時間 10:00-19:00(作品は一日中見ることができます)
展示作品 Web会場とは展示される作品が異なります。一部作品を英語で展示します。

Web会場

日時 2015年6月24日(水)-2016年5月30日(月)
URL http://www.cocoro-kasanaru.jp/ )
展示作品 駅会場とは展示される作品が異なります。全ての作品を日本語と英語で展示します。

主催者

  • “主催”: 立命館大学応用人間科学研究科・立命館大学人間科学研究所
  • “協賛”: 京阪電気鉄道株式会社
  • “協力”: 子どもと家族を想う出版社”ホンブロック”
  • “助成”: JR西日本あんしん社会財団からの助成(助成番号:15R025)を受けて行われます。

企画者からのメッセージ

 団士郎(立命館大学応用人間科学研究科教授)の描く家族漫画は、直接被災を扱ったものではありません。でも、誰かの小さな家族の物語が、見る人を勇気づけています。
 大震災、土砂災害、噴火、事件、事故や家族のトラブルなど、私たちの人生には、思いもよらないことが色々とと起こります。「なぜ私だけこんな目に…」、そう嘆きたくなる場面に出くわした人も少なくないでしょう。それでも私たちは、生きてきます。悩みながらも、それらを乗り越えようと努力します。
 「未来のための思い出 ココロかさなるプロジェクト」は、「団士郎 家族漫画展」を見ながら、困難を乗り越える力とは、いったいどんな力なのか探してみるプロジェクトです。
 あなたの声を聞かせてください。今回の企画の駅会場・Web会場では、困難を乗り越える力や知恵を集めたいと思っています。詳しくは各会場でご案内します。ぜひご協力ください。

問合せ先

  • 立命館大学大学院応用人間科学研究科事務室 075-465-8375
  • 企画者:村本邦子 muramoto@ss.ritsumei.ac.jp

刊行物

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