ワークショップ「『見本合わせ課題』から応用行動分析を学ぶ」

見本合わせ(マッチング)課題とは、見本(例えばリンゴの絵)があるときに、選択肢(例えばリンゴの絵とバナナの絵)から見本と同じものを選ぶ…という、障がいのあるお子さんの療育・教育に有効であるとされる応用行動分析(ABA)の枠組みで長年研究されてきたものでもあり、TEACCHやPECSで使われる視覚的な手がかりを使うための「基礎」でもあります。
ただ、見本合わせ課題の手続きは、シンプルではありますが、見よう見まねだけでは適切に課題を行うことが難しく、支援をする側が様々な工夫や環境設定をすることが必要であるという「奥深さ」を持っています。
そこで本ワークショップでは、この見本合わせ課題に焦点を当て、特に、障害のあるお子さんを支援する支援者を対象に、講義やロールプレイをしながら、お子さんに見本合わせ課題をどのように実践していくのかを学んでいきます。そして、見本合わせ課題を通して、応用行動分析を「体験的に」学んでいくことも目的としたいと思います。
是非ともお越し下さい。
<対象者>
*特別支援教育に携わっている学校・幼稚園・保育園の先生や支援員の方
*応用行動分析学に興味のある方(学生)等
※本企画は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「大学を模擬社会空間とした自立支援のための持続的対人援助モデルの構築」プロジェクトの研究成果として広く社会発信するものです。
当該プロジェクトウェブサイト:https://www.ritsumeihuman.com/cpsic/

開催概要

日時 2月16日(土) 10:00〜16:00(9:30開場)
場所 立命館大学衣笠キャンパス 創思館401・402
参加費 無料・事前申込要(定員20名程度)
※定員になり次第、締め切らせていただきます
申込方法 下記メールアドレスに1.氏名 2.ご所属をご記入の上、お申込下さい。
maki.hasu530@gmail.com(坂本宛)
講師・アシスタント 坂本 真紀(立命館大学人間科学研究所 客員研究員)・土田 菜穂(同左)

主催:立命館大学人間科学研究所

会場のご案内

立命館大学 衣笠キャンパス

坂本 真紀
E-mail:maki.hasu530@gmail.com


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