プランニングと順序記憶に関する研究
代表者: ( ) 研究期間: 2017/07 - 2018/03
私たちは何らかの行動をするとき、頭の中で段取りを立て、それに沿って行動をしています。例えば料理をするときは、まず野菜を切り、鍋にお湯を沸かし、野菜を茹で、といった具合です。この「段取り」は専門用語では「プランニング」とも呼ばれます。段取りとは言い換えると、何をどのような順番で実行していくかを考え、実行することで、その基本は「ものごとの順番を憶える」ということであると考えられます。そこでこの研究では、「段取りを立て、実行すること」と「ものごとの順番を憶えること」の関係を調べることを目的としています。
参加研究者
- 肥後克己 (立命館大学R-GIRO 専門研究員)
主な研究資金
2017年度 人間科学研究所 萌芽的プロジェクト研究助成プログラム