総合的若者支援研究プロジェクト

代表者: ( )   研究期間: 2015/07 -

 若者ソーシャルワークは、近接領域実践にユースワーク、スクールソーシャルワークがある。これらの実践は、相互に補い合い、協働し実践展開される。この為、それぞれの実践の有効な機能の為には、各々の実践の独自性(固有性)と共通性を検討する必要がある。本研究は、若者ソーシャルワークの独自性を検討することに目的をおき、事例と地域を限定し、若者、地域生活者、実践者を対象とするフォーカス・グループ・インタビューを実施し、子ども・若者の地域生活の変貌と実践の育ちを実証的に検討する手法を用いる。そのなかで、対象とした地域で生じた了解しがたい出来事(人生)と出会い苦闘する若者たちの生存や発達の事実、地域の苦闘とエンパワメント、行政と共に歩む(行政のエンパワメント化を目指す)NPOを中心とする若者支援実践の動き分析することが可能となる。この事実・実践・運動の分析を進め若者ソーシャルワークの哲学と方法を追求する。

参加研究者

  • 山本耕平 (産業社会学部 教授)

主な研究資金

2015年度 人間科学研究所 萌芽的プロジェクト研究助成プログラム


刊行物

立命館人間科学研究

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