教員養成課程がもたらす逆機能

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 2015年以降、教員養成の制度改革が急速に進められています。政府は「実践的指導力のある教師の養成」を掲げ、各大学は教職大学院の設立や学校インターンシップなどの導入を行ってきました。こうした改革は、教職を希望する大学生にとって、早くから学校現場に馴染むことができ、職場にうまく適応できる可能性を高めるものとなるでしょう。しかし、早くから学校現場に入ることで、教員への志望を諦めたり、自信をなくしたりする可能性もあるかもしれません。
 本研究は、教員養成系の学部に入学した大学生に焦点を当て「誰がなぜ教師にならないのか」という問いに取り組むものです。教員養成系の学部に入学したにもかかわらず、教職を目指さない大学生を対象に、教員養成課程入学後の職業展望の変化を聞き取る予定です。このことで、急速な改革で推し進められたカリキュラムの問題点をあぶり出したいと考えています。

参加研究者

  • 妹尾麻美 (立命館大学R-GIRO 専門研究員)

主な研究資金

2018年度 人間科学研究所 萌芽的プロジェクト研究助成プログラム


刊行物

立命館人間科学研究

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