アドバンスト研究セミナーVol.8 「新たな支援の類型を求めて -伴走型支援をめぐって-」のご案内

概要

主催

人間科学研究所(文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」プロジェクト) 

報告者プロフィール

  • “垣田 裕介”(かきた ゆうすけ):大分大学大学院福祉社会科学研究科准教授。大阪府立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。貧困問題、福祉政策をご専門とされ、ホームレスや生活困窮者の実態分析と支援策のあり方をテーマに研究されています。主な著書に『地方都市のホームレス――実態と支援策』(2011年、法律文化社)、『生活困窮者への伴走型支援――経済的困窮と社会的孤立に対応するトータルサポート』(2014年共著、明石書店)。
  • “谷 晋二”(たに しんじ):立命館大学文学部/応用人間科学研究科教授。大阪人間科学大学教授を経て2010年より現職。専門は発達障がいのある子どもとその家族への包括支援、ACTを用いた対人支援。日本認知・行動療法学会常任理事、行動療法研究副編集委員長。主著に『はじめはみんな話せない』(2012年、金剛出版)など。人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」プロジェクトでは「伴走的支援チーム」リーダーを務める。

企画者からのメッセージ

 「伴走的支援(伴走型支援)」とは、対人支援の場面で、当事者によりそいながら、当事者の活動を支援するという新しい支援のあり方です。本研究会では、生活困窮者への支援、障害を持つ子供たちへの支援という2つの領域における「伴走」に関わる研究をご報告いただき、この新しい支援の形について検討します。このテーマに関心ある方は是非ご参加ください(参加無料・事前申込み不要)。

人間科学研究所アドバンスト研究セミナー 2014年度前期開催分のご報告

Vol.4. 6/5(水)「社会福祉の国際比較研究の方法をめぐって -ソーシャルワークのレジーム類型を中心に-
Vol.5. 6/28(土) 「障害のある児童・生徒の継続的支援のための情報共有の仕組みについて」 
Vol.6. 7/4(金) 「規範理論と実証理論の対話に向けて-リバタリアン・パターナリズムを題材に-」 
Vol.7. 7/17(木)「供述分析法セミナー」 
※今後の予定についてはHP上でお知らせいたします。


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