David Over & Jean Baratgin講演会「思考研究の新パラダイム」
人間の思考の心理学は,近年大きな転機を迎えています。思考研究の新パラダイムと呼ばれる新しい動向は,極めて人間的な常識的考えや,逆に,常識を逸した個人差を説明するための理論的枠組みとして注目されています。この分野で世界をリードする研究者を招いて講演会を開催し,新しい可能性を探ります。
概要は以下の通りです。
開催概要
日時 | 2012年9月6日(木) 15:00-17:30 |
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場所 | 立命館大学 朱雀キャンパス1F 多目的室 |
参加費 | 無料・事前申込不要 |
プログラム | 0. イントロダクション 1. Jean Baratgin教授(パリ第8大学)講演 「新パラダイム推論心理学と三値論理」 (New paradigm psychology of reasoning and three-valued logic) 2. David Over教授(英国ダーラム大学)講演 「作用域曖昧性・様相錯誤と新パラダイム推論心理学」 (Scope ambiguities, modal fallacies, and new paradigm psychology of reasoning) 3. ディスカッション 講演要旨 |
主催:立命館大学人間科学研究所
共催:CHORUS日仏共同研究プロジェクトBTAFDOC
関西思考研究会
会場のご案内
立命館大学 朱雀キャンパス1F 多目的室
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1
(JR・地下鉄「二条駅」徒歩2分,阪急「大宮駅」徒歩10分)
※駐輪・駐車場はございませんので,公共交通機関にてご来場ください。
山 祐嗣(大阪市立大学) yama@lit.osaka-cu.ac.jp服部雅史(立命館大学) hat@lt.ritsumei.ac.jp
本企画は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「大学を模擬社会空間とした自立支援のための持続的対人援助モデルの構築」,および,日本学術振興会・フランスANR CHORUSプログラム「真と偽を超えて:確信の度合い」の研究成果として広く社会に発信するものです。