出生をめぐる倫理研究会
戦後、出産介助は妊産婦の自宅で助産職(産婆/助産婦)が行う形から、病院で医師が行う形が一般的になっていったが、戦前から出産介助をめぐり両者はせめぎ合っていた。助産職者と医師は、それぞれどのような理屈、形で出産介助のあり方を構想してきたか。本研究会では『出産と生殖をめぐる攻防ーー産婆・助産婦団体と産科医の100年』(大月書店、2012年)の著者、木村尚子氏をお迎えし、出産介助の歴史について議論を深める。
概要
日時 | 2018年3月17日(土)13:30-16:30 |
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場所 | KYOTO de MEETING 京都市南区東九条西山王町16-5 アーチウェイH・C 5階 *京都駅から徒歩2分 https://kyoto-de-meeting.com/ |
申込 | 参加無料・申込不要 |
主催 | 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)「戦前戦中期日本と出産の医療化――都市部の医師常駐施設における出産の動向」研究代表者:由井秀樹 |
共催 | 立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会・医療サービスプロジェクト」 |
内容
- 「出産と生殖をめぐる攻防ーー産婆・助産婦団体と産科医の100年」”木村尚子”(広島市立大学客員研究員・非常勤講師)
- ディスカッション