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概要
 

CEHSOCプロジェクト:3.地域高齢者RG

3.高齢者の援助拒否・社会的孤立・潜在化問題研究会
(地域エンパワーメントに向けた地域福祉情報の活用に関する研究)
(ミクロレベル研究)

担当:小川栄二


措置制度の時代から、援助が必要であるにもかかわらず積極的に援助を求めない高齢者、援助を「拒否」する高齢者はしばしば見られました。近年、社会福祉基礎構造改革──介護保険制度導入によって、@保険原理、市場型サービス供給、企業型サービスになじまない高齢者が新たに生まれること、A地方自治体の高齢者分野での撤退により問題発見における公的イニシアティブが低下すること、などにより、「拒否」的で孤立した高齢者が小地域、事業所内に潜在化し、さらに社会問題として潜在化することが危惧されます。本研究会では介護支援専門員、民生委員などの関係者調査を行ない、高齢者の一部にみられる生活の悪化、援助「拒否」、社会的孤立の状態を明らかにし、問題を顕在化させる道を探ります。

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