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ユースサービスチーム



 本研究では、近年の青少年をめぐる社会的な問題に専門的に対応できるシステムとその担い手をどのように養成するかという現代的な課題について取り組んでいます。
 その成果として、「ユースワーカー」の養成と展開については、大学院での認定と京都ユースサービス協会の認定という方法で具体化する段階にいたりました。その内容の充実を図ります。
 「学校ソーシャルワーク」に関しては、昨年度から文科省事業として発展しており、今年度は特に京都市と京都府のこの事業に関しての具体的プログラムを検討します。
 児童虐待とその反応の延長にある非行とその支援に関しては、主として中国地区の児童自立支援施設での処遇検討に加え、少年院の支援体制に関しても、検討を行います。
 このように本プロジェクトは、子ども・若者の課題に具体にどう取り組むかという視点から、研究をすすめています。