櫻谷眞理子
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子どもと家族に関する研究を行っています。発達が気になる子どもや育児不安・育児ストレスを抱える親への調査や子育て支援について研究をすすめてきましたが、今日では児童虐待、児童養護、ひきこもりなどの研究をすすめています。児童虐待問題では、特に危機介入と親子分離後の施設ケアを中心に研究を行っています。また、家族再統合のための支援についても関心を持っています。なお、ひきこもりの家族への支援を行っています。
職歴
1975〜1979 東大阪市教育研究所 研究主事
1979〜1996 三重県児童相談所、婦人相談所、身体障害者更生相談所で心理職として勤務
1996〜2002 立命館大学産業社会学部助教授
2002〜現在 立命館大学産業社会学部教授
主な研究分野
児童虐待、子どものケア、児童養護、子育て支援、家族援助
主な研究業績
学術論文
櫻谷眞理子「児童養護施設における生活指導・援助の課題」(『生活指導研究』No.28,2011年9月、エイデル研究所、pp.27-39 レフェリー有り)
櫻谷眞理子「子ども虐待―介入と援助について考える」(部落問題研究所『人権と部落問題』No.807、2010年10月、pp.6-15 レフェリー無し)
櫻谷眞理子「イギリスの児童保護の現状と課題」(『立命館産業社会論集』45巻1号、2009年6月、pp.35-51)
学会発表
櫻谷眞理子「児童養護の現状と生活指導の課題」『日本生活指導学会第28回研究大会』、中京大学、2010年9月
櫻谷眞理子「イギリスにおける児童虐待対応の今日的課題を探る」『日本子ども虐待防止学会第15回学術集会』大宮市、2009年11月
櫻谷眞理子「イギリスの児童保護における情報の共有・協働」(『日本子ども虐待防止学会第14回学術集会』広島市、2008年12月
櫻谷眞理子「今日の育児不安・育児困難と子育て支援の課題(その1)」(『日本保育学会第57回大会』親和女子大学、2004年5月
参加プロジェクト(終了したものを含む)
- テーマ③ 社会的包摂に向けた伴走的支援の研究
- 全所的プロジェクト:大学を模擬社会空間とした自立支援のための持続的対人援助モデルの構築
- 思春期・家族プロジェクト
- <a href="/outerproject/read/id/36">大学を模擬社会空間とした自立支援のための持続的対人援助モデルの構築</a>(発達支援チーム)