生涯発達の視点から見た「学び」の多様性と個性化に関する研究(1995年3月)
はしがき | 1 | |
個性化の課程としての生涯発達の視点から社会生活における「学び」をとらえる | 高木和子 | 3 |
第1部 幼児期における個性化のはじまりを考える | ||
保育経験の違いによる子どもを見る視点の変化 -保育者のもつ子ども観- |
柴田直峰 | 19 |
保母から見た子ども像 -許される/許されない個性- |
脇中洋 | 27 |
幼児の自発的な文字読みを通してみた継承的学びの始まり | 高木和子 | 47 |
第2部 青年期における個への形成をとらえる | ||
自尊心と自己直視性 | 八木保樹 | 65 |
自己直視性における感受性 | 鈴木清 内藤みちよ 八木保樹 |
107 |
第3部 老年期における回想から個性化をとらえる | ||
心理学的研究に自伝的回想を用いることの妥当性 -高齢者の回想による日常的問題解決過程解明の場合- |
守屋慶子 | 119 |
対人的問題の解決過程にみられる自己制御 -高齢者の回想記録の分析- |
齊藤憲一郎 | 155 |