竹内謙彰

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 研究の専門領域は発達心理学です。人間が時間とともに変わっていくという,一見「当たり前」のことの中に不思議を感じて,この分野の研究を続けています。現在は,発達障害,特に自閉症スペクトラムの子どもたちや青年・成人の発達的特徴やニーズを明らかにするとともに,どのような支援が可能かを考えること,また,発達をもたらす諸条件について検討することを,主たる研究テーマとしています。

職歴

1981年03月 京都大学教育学部教育心理学科 卒業 <br />1984年03月 京都大学大学院教育学研究科教育方法学専攻修士課程修了 <br />1988年03月 京都大学大学院教育学研究科 博士課程後期課程 単位取得満期退学

主な研究分野

専門:発達心理学<br />主な研究分野:(1) 学童期における発達の質的転換期に焦点を当てた子どもの発達的特徴に関する研究,(2) 自閉症スペクトラム児の心理的特徴に関する研究,(3) 自閉症スペクトラムを中心とした発達に困難を持つ子どもならびに保護者に対する支援に関する研究,(4) 空間認知の発達と個人差に関する研究

主な研究業績

学術論文

竹内謙彰「高機能自閉症スペクトラム障害者の特別なニーズ―青年期後期〜成人期の当事者に対するインタビューに基づく分析―」『立命館産業社会論集』48巻4号,ページ未定,2013.(レフェリーあり)

竹内謙彰「高機能自閉症スペクトラム障害者の特別なニーズ―青年期後期〜成人期の子どもを持つ母親に対するインタビューに基づく分析―」『心理科学』33巻2号, 46-63,2012.(レフェリーあり)

竹内謙彰「幼児が航空写真を空間表現として理解するプロセス―幼児の語りの再分析―」『立命館産業社会論集』47巻2号,43-64,2011.(レフェリーあり)

竹内謙彰・荒木穂積・荒木美知子・前田明日香・井上洋平・荒井庸子・黄辛隠・張鋭・Nguyen Thi Hoang Yen「自閉症スペクトラム児とその家族のニーズについての日本・中国・ベトナム3ヵ国の比較調査研究」『立命館産業社会論集』47巻1号,213-236,2011.(レフェリーあり)

竹内謙彰「高機能広汎性発達障害児のニーズ理解と9,10歳の発達の節」『心理科学』30巻2号, 11-22,2011.(レフェリーあり)

竹内謙彰「学童期における認知発達の特徴〜9,10歳の発達の節目に焦点を当てて〜」『立命館人間科学研究』18巻,77-86,2009.(レフェリーあり)

Kato, Y. and Takeuchi, Y. ‘Individual differences in wayfinding strategies.’ Journal of Environmental Psychology, 23, 171-188, 2003.(レフェリーあり)

参加プロジェクト(終了したものを含む)


刊行物

立命館人間科学研究

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