描画検査の自動採点システム・自動診断システムの構築

代表者: 矢藤優子 (総合心理学部 教授 )研究期間: 2013/04 - 2016/03

ベンダーゲシュタルトテスト,DAM人物画テスト,Synthetic House Tree Person テスト等の描画検査は,臨床場面において頻繁に用いられているものであるが,評価項目が多岐にわたり採点にかなりの労と経験を要するうえ,客観的評価も難しいという欠点がある。
本研究プロジェクトでは,アノトシステム(デジタルペンAnotoDP201および解析ソフトElian)を用いて,コンピュータによるこれらの描画検査の自動採点・自動診断システムを構築することを目的とする。これらの検査の評価作業が自動化されることによって,臨床の場でより簡便に用いることができるうえ,大量のデータを迅速に処理することができるため大規模な調査研究も実現させることができる。フランスではすでにいくつかの描画検査についてコンピュータ自動診断システムが構築されており(Wallon, 2001),本研究は彼らとの共同開発による早期実現,さらには国際比較研究に発展させることを目指している。

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