障害女性研究プロジェクト

代表者: ( )   研究期間: 2017/07 - 2018/03

障害のある人は、健常者中心の社会のなかでいまだに権利が剥奪されている状況にあり、とくに障害のある女性は困難な状況におかれています。国際的にも、障害女性が生殖能力を奪われないよう意思決定をおこなう支援や、適切な情報、訓練、啓発プログラムが必要とされています。この研究プロジェクトでは、とくに障害女性をとりまく差別構造に着目して、障害女性に対する具体な的事例の蓄積および理論に基礎づけられたエンパワメントモデルの構築を研究課題とした調査・分析をおこないます。

「障害女性をめぐる差別構造への「交差性」概念を用いたアプローチ」のサイト

参加研究者

  • 渡辺克典 (立命館大学衣笠総合研究機構・准教授)
  • 土屋葉 (愛知大学文学部・准教授)
  • 河口尚子 (立命館大学衣笠総合研究機構・客員研究員)
  • 伊東香純 (立命館大学先端総合学術研究科・院生)
  • 伊藤綾香 (公益社団法人国際経済労働研究所・準研究員)
  • 伊藤葉子 (中京大学現代社会学部・准教授)
  • 後藤悠里 (障害学研究会中部部会・運営委員)
  • 時岡新 (金城学院大学国際情報学部・准教授)

主な研究資金

2017年度 人間科学研究所 萌芽的プロジェクト研究助成プログラム 科学研究費助成事業・基盤研究(C)「障害女性をめぐる差別構造への「交差性」概念を用いたアプローチ」(代表:土屋葉)


刊行物

立命館人間科学研究

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