修復的司法と対人援助プロジェクト

代表者: 若林宏輔 (総合心理学部 准教授)   研究期間: 2016/04 - 2017/03

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 従来の司法は被害と加害という一義的な解釈と処遇に当事者を位置付けてきた。一方で、一度加害者が犯罪者として処遇されれば、結果的に累犯者となり「犯罪」が再生産されるという現象が指摘されている。またその結果、新たな被害者を生み出すことで回復が遠のくという事態が生じる。この背景には加害者の社会復帰を阻害する関係性の貧困をも含めた貧困問題や、被害者の回復が加害者への刑罰に依存している問題などがある。これらの対立項として捉えられてきた被害−加害の位置付けを脱/再構築する理論が修復的司法restorative justiceである。
 本チームの目標は、関係の再編を必要とする対人葛藤・紛争(被害と加害)の解決に資する実践理論としての修復的司法理論と、その社会実装をめざし、主として少年の非行−被害を中心とした修復的司法の研究開発を行うことである。

参加研究者

  • 若林宏輔 (総合心理学部)
  • 森久智江 (法学部)
  • 稲葉光行 (政策科学部)
  • 松本克美 (法科大学院)
  • 金成恩 (立命館グローバル・イノベーション研究機構・専門研究員)
  • 相澤育郎 (立命館グローバル・イノベーション研究機構・専門研究員)

主な研究資金

2016年度人間科学研究所 研究所重点研究プログラム


刊行物

立命館人間科学研究

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