中村正(なかむらただし)

産業社会学部, 教授

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 対人援助における臨床事例を社会という文脈で再構成する作業(advocacy oriented study)としての「臨床社会学」を以下のように構想している。1)問題を発見するプロセス(木をみて森をみる方法の諸相として、質的分析法、エスノメソドロジー、ケーススタディ、会話分析、インタビュー調査など)。2)問題を定義するプロセス(ある特定の行動が問題として認識される過程をあとづけながら概念=ラベルが生成する過程。ラベリング理論、グラウンディッド・セオリー、構築主義など)。3)問題を解決するプロセス(恢復と再生の場面をいかに表現しうるか。物語、当事者主義、グループダイナミクス、など)。4)解決を共有するプロセス(anti-social behaviorとしての逸脱行動と対を成しているpro-social behaviorとしての社会行動、たとえば、ボランティア行動、NPO・NGOなど。また、pro-active approach、たとえば、修復的司法実践など)。こうした臨床社会学的関心からの応用領域は、ジェンダー、家庭内暴力、自己決定論、グループワーク論、ボランティア行動論など多様である。

職歴

1986年 立命館大学大学院社会学研究科 博士課程

主な研究分野

専門:社会学、社会病理学、臨床社会学、社会臨床学、男性学
研究分野:臨床社会学・社会臨床学の研究
家庭内暴力に関して、臨床社会学・社会臨床学的なアプローチで研究

主な研究業績

学術論文

参加プロジェクト(終了したものを含む)

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