土田宣明(つちだのりあき)

総合心理学部, 教授

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 私は,行動コントロールの研究をしています。あることをしようと思っていたのに,思わず意図とは違う反応をしてしまうような誤りの研究です。日頃,何気なく起こしてしまうエラーは,人間の最大の特徴といっても過言ではありません。コンピュータと人間を比較することがよくありますが,プログラムを正確に実行するコンピュータでは,プログラムそのものにミスのない限り,エラーは考えられないことです。しかし,人間は様々な場面でエラーを起こしてしまいます。このようなエラーを,特に老化との関連で実験的に研究しています。研究を通して,日頃の我々の行動が,いかに意識されないメカニズムによって支えられているのか,認識させられることが多いです。

職歴

2005年 博士(人間科学)(大阪大学)取得
1995年から2006年 立命館大学助教授
1996年 東北大学高次機能障害学講座客員研究員
2005年から2006年 トロント大学客員研究員
2006年から現在に至る 立命館大学文学部教授

主な研究分野

発達心理学
認知心理学
老年心理学

主な研究業績

学術論文

  • Tsuchida,N. , Morikawa, S. , Yoshida, H. & Okawa, I. Motor Inhibition in Aging: Impacts of Response Type and Auditory Stimulus, Journal of Motor Behavior, 45, 343-350, 2013, レフェリー有.
  • 土田宣明, 成人期・老年期における発達研究の動向, 教育心理学年報,Vol.48, 85-94, 2009, レフェリー有.
  • Tsuchida,N. Inhibition of return using location discrimination in two age groups, Perceptual and Motor Skills, Vol.100, 554-558, 2005, レフェリー有.

学会発表

  • 土田宣明, 高齢者ケアに対する心理学からのアプローチ(WS 話題提供), 日本心理学会第74回大会, 大阪,2010年9月.
  • Tsuchida,N., Yoshida,H., Okawa, I., Son, K., Takahashi, N., Ishikawa, M., Miyata, M., Sakaguchi, Y., Hakoiwa, C., Nakamura. Y., & Furuhashi, K. Inhibitory function in stimulus-response compatibility task and aging, International Congress of Psychology, Berlin, 2008/7.

著書

  • 大川一郎・土田宣明・宇都宮博・日下菜穂子・奥村由美子, エピソードでつかむ老年心理学, ミネルヴァ書房,304ページ,2010年.
  • 土田宣明, 行動調節機能の加齢変化 抑制機能を中心とした検討, 北大路書房,96ページ,2005年

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