服部雅史(はっとりまさし)

総合心理学部, 教授

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 まったく関係ないように思われる認知現象の間につながりがあることに気づいたとき,大きな知的興奮を覚えます。この興奮は,どこから来るのでしょうか。わたしたちは,なぜものごとを理解しようとするのでしょうか。そもそも,理解するとはどういうことなのでしょうか。わたしたちはどこへ向かっているのでしょうか。わたしたちの持つ知力は,わたしたちの知力を理解するためにはあまりにも非力かもしれません。それでも,この心地よい営みを止めることはできません。

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職歴

1990年3月 北海道大学文学部行動科学科卒業
1996年3月 北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻博士後期課程単位取得退学
1997年9月 立命館大学文学部助教授(2007年4月より准教授に職位名変更)
2003年9月 英国カーディフ大学心理学部客員研究員(2004年9月まで)
2008年4月 立命館大学文学部教授(現在に至る)
2010年9月 米国ブラウン大学認知言語心理科学部客員研究員(2011年3月まで)
2014年4月 フランス高等研究実習院客員研究員(2014年9月まで)

主な研究分野

思考の認知心理学

主な研究業績

学術論文

  • Hattori, M., Sloman, S. A., & Orita, R. (2013). Effects of subliminal hints on insight problem solving. Psychonomic Bulletin & Review, 20(4), 790–797. doi: 10.3758/s13423-013-0389-0
  • Hattori, M., & Nishida, Y. (2009). Why does the base rate appear to be ignored? The equiprobability hypothesis. Psychonomic Bulletin & Review, 16(6), 1065–1070. doi: 10.3758/PBR.16.6.1065
  • 服部雅史 (2008). 推論と判断の等確率性仮説:思考の対称性とその適応的意味 認知科学,15(3), 408–427. doi: 10.11225/jcss.15.408 2009年度日本認知科学会論文賞受賞論文
  • Hattori, M., & Oaksford, M. (2007). Adaptive non-interventional heuristics for covariation detection in causal induction: Model comparison and rational analysis. Cognitive Science, 31(5), 765–814. doi: 10.1080/03640210701530755
  • Hattori, M. (2002). A quantitative model of optimal data selection in Wason’s selection task. The Quarterly Journal of Experimental Psychology A, 55(4), 1241–1272. doi: 10.1080/02724980244000053

学会発表

  • Hattori, M. (2014). Probabilistic representation in syllogistic reasoning. Reasoning, Cognition and Life: A Conference in Honour of Professor Ken Manktelow. University of Wolverhampton, Wolverhampton, UK.
  • Hattori, M. (2014). Subliminal problem solving: Dual process of cognition and their interaction. The 2nd New Paradigm Psychology of Reasoning Conference. École Pratique des Hautes Étude, Paris, France.
  • Hattori, M. (2014). Probabilistic representation in syllogistic reasoning and the effects of content and figures. The 8th London Reasoning Workshop. Birkbeck College, University of London, UK.
  • Hattori, I., Hattori, M., Takahashi, T., & Over, D. (2014). The impact of non-occurrent events in causal induction: AB frames. Reasoning, Cognition and Life: A Conference in Honour of Professor Ken Manktelow. University of Wolverhampton, Wolverhampton, UK.
  • Orita, R., & Hattori, M. (2014). Effects of a mood and an unrecognized hint on insight problem solving. The 36th Annual Conference of the Cognitive Science Society. Quebec City, Canada.
  • Orita, R., & Hattori, M. (2013). Unrecognized hints facilitate insight problem solving performance under dual task load. The 9th International Conference on Cognitive Science. Kuching, Sarawak, Malaysia.
  • Hattori, M., Sloman, S. A., & Orita, R. (2012). Effects of unrecognized hints and metacognitive control in insight problem solving. The 30th International Congress of Psychology. Cape Town, South Africa.
  • 服部雅史・織田 涼 (2014). 無意識的情報利用と意識的コントロール 日本認知心理学会第12回大会 仙台国際センター
  • 織田 涼・服部雅史 (2014). 洞察問題解決における手がかりの利用に気分が及ぼす影響 日本認知科学会第31回大会 名古屋大学
  • 佐藤安美・服部雅史・唐沢 譲 (2014). 認知資源と動機が態度変容に及ぼす影響 日本心理学会第78回大会 同志社大学
  • 服部雅史 (2013). 肯定と否定の非対称性:確率推論課題における図地フレーミングの実験的検討 日本認知科学会第30回大会 玉川大学
  • 服部雅史・織田 涼 (2013). 認知的負荷が洞察をもたらすとき:洞察問題解決におけるプライミングと二重課題の効 果 日本心理学会第77回大会 札幌コンベンションセンター
  • 服部郁子・服部雅史・高橋達二 (2013). 因果帰納における不生起事象の重みづけ 日本心理学会第77回大会 札幌コンベンションセンター
  • Jo, I., & Hattori, M. (2013). The brand can interfere with retrospective interpretations: Effects of labels and conceptual information on preference. 日本認知心理学会第11回大会 つくば国際会議場
  • 服部雅史・鈴木宏昭 (2012). ワークショップ:「高次認知処理の自動性とコントロール」企画 日本認知科学会第29回大会 仙台国際センター
  • 服部雅史・織田 涼 (2012). 洞察問題解決における意識的処理と無意識的処理の関係性 日本認知科学会第29回大会 仙台国際センター
  • 服部雅史 (2012). 定言三段論法の内容効果と等確率性仮定:確率サンプリング・モデルによる検討 日本認知科学会第29回大会 仙台国際センター
  • Hattori, M., & Orita, R. (2012). Effects of subliminal priming on insight problem solving. 日本心理学会第76回大会 専修大学

著書

  • 服部雅史 (2014). 思考・推論 サトウタツヤ・北岡明佳・土田宣明(編著)心理学スタンダード ミネルヴァ書房
  • 服部雅史 (2013). 「ウェイソン選択課題」および「仮説検証」 日本認知心理学会(編)認知心理学ハンドブック 有斐閣
  • 服部雅史 (2012). 思考 田山忠行・須藤昇(編)基礎心理学入門 培風館
  • 服部雅史 (2012). 推論と意思決定 箱田裕司(編) 心理学研究法2 認知 誠信書房
  • 服部雅史 (2011). 「問題解決」および「推理」 子安増生・二宮克美(編)キーワードコレクション認知心理学 新曜社
  • 服部雅史 (2010). 演繹推論と帰納推論 楠見孝(編)現代の認知心理学3 思考と言語 北大路書房

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