自己決定QOLチーム


 当プロジェクトは、広義の障害のある個人の自己決定を前提とした「行動の選択肢の拡大」(=QOLの拡大)を一般的目標として、具体的目標行動の成立に向けて、その当事者の現在を取り巻く環境設定の変更(=援助)、その設定の社会へ向けての要請(=援護)、そしてそうした前提の上での個人への指導(=教授)という3つの機能を念頭においた対人援助の実践・研究活動を行う。
代表的な研究内容として、
 1)重い障害のある個人に対するコミュニケーション行動の成立
 2)障害のある個人に対する就労継続支援(学生ジョブコーチ)
 3)「脱ひきこもり」支援の実践的研究(FSJG)
を挙げることができる。