えっせい

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より
「PD着任のご挨拶」

筆者: 棟居 徳子   執筆: 2006年 月

人間科学研究所 ポストドクトラルフェロー[br]棟居徳子  今年8月より、ポストドクトラルフェロー研究員に着任いたしました棟居徳子です。「医療・福祉における住民・患者のエンパワメント」プロジェクトに所属しています。

今回は、着任後初めて「えっせい」に登場させていただけるということですので、エッセイというよりも、ご挨拶を兼ねまして簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います。

生まれは北海道・札幌、育ちは東京・吉祥寺、大学院の5年間を石川県金沢市で過ごし、2年前に結婚のため京都に引っ越してきました。日本列島を徐々に南下しています。

 大学は、多摩の「サル山」と呼ばれる、中央大学に通っていました。入学して1週間でパンプスが壊れるほどの山道を、4年間ずっと通い続けたおかげで、現在も体はいたって丈夫です。中央大学では法哲学を専攻しておりましたが、金沢大学法学部の井上英夫教授とお会いしたことがきっかけで、社会保障法学へ転向しました。そして、大学卒業後、そのまま井上教授を追いかけて金沢大学大学院に入学し、修士課程・博士課程を金沢で過ごしました。

 大学院では、健康権について研究してまいりました。健康権については、その内容や国家に課せられた義務、またその法的性質が不明瞭であるという問題がありました。これらが明確にならなければ、健康権は人権の一つといっても絵に描いた餅でしかありません。そこで、博士論文ではこの点を明らかにするために、国際人権法をベースに、国際レベルで議論されている健康権保障の到達点と課題について論じました。

 現在は、視点を日本に移して、日本における健康権の実現とその課題について取り組んでいます。プロジェクトでは、他分野の研究者との学際的議論を通して、マクロ研究からミクロ研究まで幅広く取り組んでおり、とても刺激的な研究生活を送らせていただいています。PDの期間に、さらに視野を広げ、かつもう一歩深く踏み込んだ研究ができるよう精進してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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